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エアガン、モデルガン鑑定電動ガン、ガスガン、エアーコッキングガン高価買取中!!

アサヒファイヤーアームズ レミントンM40A1/M700



アサヒファイヤーアームズが1992年に販売を開始した、蓄圧式カートリッジを採用したモデル。
実銃のレミントン社の、ボルトアクションライフル M40A1とM700に似せた作りのエアガン。
エアー(ガス)をカートリッジ(薬きょう)内に充填し、カートリッジ前部に備えられたバルブを前側から押し付けられるテンションによって開放する構造を採用している。

実銃と異なり、撃鉄(撃針)に相当する箇所が無く、前述のバルブを開放する機能しか備わっていないが、日本の科捜研により小改造で22口径の実弾が発射出来ると認定され、実銃と同じ物として扱われる事となりました。

銃刀法 第3条第1項の装薬銃砲に該当
罰則は3年以下の懲役又は、50万円以下の罰金

所持が疑われた場合、裁判所から簡単に捜査令状が出る大変危険な代物です。
罰則は実銃の所持と同じに扱われ、家宅捜索後に高確率で逮捕、拘留されます。

こちらの商品が違法であるという判例によって、蓄圧式カートリッジ式の機構を持ち合わせており、スプリングを使ってバルブを間接的に叩く仕組みの方式は、撃鉄(撃針)と同じ形状をしている、していないに関わらず、どのような形であっても違法性があるという認識となったようです。

本商品の発売が禁止された後に、同社からは安全な仕様(マルゼン製APS2に準じた機構)のM40A1、M700が発売されており、こちらは合法品で所持が認められております。
警察機関からは、M40A1に関する詳細な情報は開示されておらず、付属部品が欠品している物を手にした場合に、合法品と違法品との区別が難しくなっています。
他社からも判別が難しい商品が多く出回っている事も含めると、違法な事を知らずに所持されている方が多い傾向があるようです。

万が一、アサヒM40A1、M700と思わしき商品を所持していた場合、以下のGUN誌の引用記事、ならびに画像、海外へ流出したM40A1の動画を確認して、違法な商品を所持していないかどうか確認をして下さい。



アサヒM40A1の動画です。(片方のモデルが該当する違法品で、スモーキーズガンファクトリー製のM82A1は合法品です。)
※海外では日本の法律が適用されない為、動画の投稿者は罪に問われる事はありません。

エアーポンプと薬きょうを繋げて、エアー(ガス)を送り込む仕組みが特徴です。
カートリッジは前側が引っ込む仕組みとなっており、真鍮製の金色のカートリッジ、アルミ製の銀色のカートリッジの2種類が流通しておりました。



パッケージは白箱が特徴的で、ポンプは黒色、緑色の2種類が販売されております。
ストックはウォールナット製の物と、マクミラン社の実物ストック(トップ絵)の物の2種類が発売されています。
M40A1はアウターバレル(銃身)が樹脂、又は金属製で出来ており、M700はボルトが削り出しのシルバー形状になって発売されている物が存在します。
ボディはアルミ製で磁石は反応しません。ボルトはスチール削り出しで磁石がくっつきます。




引用GUN誌1992年9月号、134-137ページ

パッケージ類が無くて判別が難しい場合は、マウントベースを外して下さい。
ASGKの刻印が隠れて打刻されていますので、そちらを参考に違法品であるかチェックをして下さい。



このコンテンツでは、銃刀法に違反しない事を優先し、一部の画像をウェブ上から引用しております。
営利を目的とした内容ではございませんが、不都合があった場合は問い合わせフォームよりお申し出下さいませ。

当コンテンツは犯罪を抑止する、防止する目的で設けております。
多くの方に危険な情報をしっかりと覚えて頂き、危ない事をしない、違法な物を所持しない事を広めていきたいと考えています。


違法品を所持している事が判明したら、すぐに警察に提出しましょう

万が一、違法な商品を所持していた場合は、即座に最寄の警察にご相談下さい。
自ら違法品を提出した場合には、自首減免既定が適用され、必ずその刑が減軽又は免除されます。
玩具銃の禁制品においては、他に悪い事をしていない限り、刑が免除されますので不安にならずに警察へご相談下さい。

アサヒ製の蓄圧式のM40A1、M700は違法品ではありますが、禁制品の対象外のパーツがございます。

マウントベース
マウントリング
トリガーガード
ストック

説明書類
カートリッジ
ポンプ

これらのパーツは単純所持が認められており、所有、販売を行っても罰せられる事はありません。
ただし、警察の心証は良くなりませんので、専用部品のカートリッジやポンプは一緒に提出する事をお勧めいたします。

警察への提出について何か解らない事があれば、遠慮無く問い合わせフォームよりお申し出下さいませ。悪意のある相談で無い限りは、可能な範囲でご協力いたします。



禁制品・銃刀法情報

こちらのコーナーは、発売が禁止されたモデルの説明と、細かい銃刀法の情報を掲載しております。犯罪を抑止する目的で設置したコンテンツであり、犯罪を助長するような意図した内容ではございません。

トイガンは遊戯銃、玩具銃、模擬銃というカテゴリーに分類され、日本国の法律に基づいて細かい規約が明記されており、その法律に抵触しないように、安全な運用を心がけて使用しなければなりません。

近年のサバイバルゲームブームの効果もあって、若年層を中心にエアガン・モデルガンに対して興味を持たれる方が急増しております。興味を持たれる事は業界の活性化に繋がり良い事ですが、反面で銃刀法に対しての知識が乏しい状態でエアガン・モデルガンを購入される方が多く見受けられるようになりました。

弊社では、これらの問題に対して、出来る限り多くの方がより安全なエアガン・モデルガンの取り扱いが出来るように銃刀法のコンテンツを設けました。

法律で曖昧な表現がなされている部分があり、必ずしも100%正しい内容をお伝え出来ているか解りませんが、記述された内容に近づいた構造や作りにすればするほど、逮捕のリスクが生じると捉えて頂ければ幸いです。

このコンテンツでは、銃刀法に違反しない事を優先し、一部の画像をウェブ上から引用しております。
営利を目的とした内容ではございませんが、不都合があった場合は問い合わせフォームよりお申し出下さいませ。


危険な物を持たない、持たせない、教えない

弊社では、法令で規制された内容から、より一歩進んだ安全対策への試みや、危機意識を持つ事を目標としており、お客様と共に安全で楽しいトイガンライフを過ごす事が出来るように日々、努力を積み重ねております。危険な物を持たない、持たせない、教えないの3原則を徹底しております。
現在、インターネットの普及によりネットオークション等で模造拳銃、準空気銃に該当する商品が数多く取引されており、警察の取り締まりが追いつかない状況となっております。
弊社としては、銃刀法に抵触する物を無知、無意識であっても、第三者の手に渡す事は事前に阻止したいと考えております。